googleブログが6月末ごろから中国からアクセスできなくなりしばらく更新できなかった。今後もアクセスできそうにないので、新しいブログに移行しようかと思う。
日々新しいことにトライできる自分でいたいという気持ちがインセンティブになり、最近いろいろなことを始めている。野球、サッカー、フットサル、語学学習(中国語、英語)、簿記2級、ギター。
それぞれ効果が出ている。野球とサッカー、フットサルは、身体を定期的に動かした方が自分生活のリズムが取りやすく、良い気分転換になる。野球は高校まで部活で、大学ではサークルでやっていた。サッカー、フットサルは本格的に練習したことはないが、球技は全般に得意なのでわりとこなせる気がする。しかし経験者に比べておぼつかないプレーが多いのと、組織的な動きがまだできていないので、技術を習得したい。
語学学習は朝の学習時間を有効活用している。毎週月曜日英語、金曜日中国語で、7時~8時半まで出勤前の90分マンツーマンで中国人の先生から教えてもらっている。中国語はビジネスで難なく使えるように、英語はGMATの合格点を目指せるようにし、自分のできることを増やしていければと思う。
簿記2級は3級を受講してとてもためになったと思ったので続けて上海の簿記学校に通うことにした。木曜日19時30分~22時、日曜日13時30分~16時、週二回の授業で簿記2級をマスターし、財務的側面から事業を分析できるようになれればと思う。
ギターは、大学のころからいつかキャンプ場でキャンプファイヤーでもしながらギター片手に唄いたいというイメージしていたところちょうどギターを日本語で教えてくれる中国人の先生に出会い毎週一回60分の授業を受けることにした。7月一ヶ月で5つのコードと音階が弾けるようになり、少しずつ楽しくなってきた。今は月亮代表我的心という曲を弾けるよう日々気が向いたらギターを手に取る日々だ。
野球、中国語はわりとこれまで時間を使っているのでスイスイ進める感じだ。しかしサッカー、フットサル、英語、簿記2級、ギターやまだまだ初心者でやっている時楽しくないことの方が多い、しかし継続をすることで自分のできることを増やしていき楽しさを感じられるようになれればと思う。
2009年8月2日日曜日
2009年5月1日金曜日
上海で簿記講座
3月末~上海で開講されている簿記講座に通っている。日本の大手資格学校で講師をされていた方が開いた学校で、毎週火曜日の19:30~22:00と土曜日の10:00~12:30、日本人が多い古北エリアの教室へ自転車で通い授業を受ける。
簿記を勉強したいと思った理由は、数字に基づいた考え方ができるようになりたいという気持ちからだ。例えば日経新聞に出ている企業の当年度の財務諸表を見てこれまではなんとなく業績が良いのか、悪くなったのか眺めていただけだったが、数字なので嘘をつけず業績を如実に示すと言われている財務諸表の数字から次の動きや企業の中で繰り広げられていた物語が分かるようになればと思う。
たまたまその学校の本棚に置いてあった勝間和代著『年収10倍アップ勉強法』に簿記の効用が書いてあり参考になった。(本文を抜粋)
まずは仕分けレベルでしっかりと簿記がわかり、企業会計原則が分かることが重要。試験委員が少しくらい問題をひねったとしても、しっかり問題に対応できるだけの会計学が必要です。それには、簿記の基礎訓練をやるのが、遠回りのようで、実は一番の近道なのです。それがわかると、財務諸表分析でも、原価計算でも、応用である経済学でも、短期間で学ぶことができます。とにかく、会計学に限らず、何かの分野を学ぶ時には、基礎訓練をひたすらやることをお勧めします。
仕事のいろいろな活動を金銭的価値で測定し、その結果をもって、利害関係者の意志決定に役立てよう
というもの。ビジネス言語とも言われます。言語の単語に当たる仕訳の数をどれだけ覚えているか、理論的に借方と貸方、貸借対照表と損益計算書がどうつながっていて、それらが何を表すために存在しているのか、ということさえ覚えておけば、そのあとの応用編である、財務分析にも、監査にも、管理会計にも、対応できるようになります。
会計の基礎の簿記、分からないところは作らずしっかりとした基礎を築きたいと思う。学校に通うのは大学で通関士の勉強をしていた以来だ。簿記くらい自分で勉強すればと言われることもあるが、学校行くから得られる強制力やモチベーションを得ることができている。火曜日は22時までの授業なので、中学校時代に塾に通っているような気持ちだ。7月まで通い続け、会計のレベルを高めていきたい。
簿記を勉強したいと思った理由は、数字に基づいた考え方ができるようになりたいという気持ちからだ。例えば日経新聞に出ている企業の当年度の財務諸表を見てこれまではなんとなく業績が良いのか、悪くなったのか眺めていただけだったが、数字なので嘘をつけず業績を如実に示すと言われている財務諸表の数字から次の動きや企業の中で繰り広げられていた物語が分かるようになればと思う。
たまたまその学校の本棚に置いてあった勝間和代著『年収10倍アップ勉強法』に簿記の効用が書いてあり参考になった。(本文を抜粋)
まずは仕分けレベルでしっかりと簿記がわかり、企業会計原則が分かることが重要。試験委員が少しくらい問題をひねったとしても、しっかり問題に対応できるだけの会計学が必要です。それには、簿記の基礎訓練をやるのが、遠回りのようで、実は一番の近道なのです。それがわかると、財務諸表分析でも、原価計算でも、応用である経済学でも、短期間で学ぶことができます。とにかく、会計学に限らず、何かの分野を学ぶ時には、基礎訓練をひたすらやることをお勧めします。
仕事のいろいろな活動を金銭的価値で測定し、その結果をもって、利害関係者の意志決定に役立てよう
というもの。ビジネス言語とも言われます。言語の単語に当たる仕訳の数をどれだけ覚えているか、理論的に借方と貸方、貸借対照表と損益計算書がどうつながっていて、それらが何を表すために存在しているのか、ということさえ覚えておけば、そのあとの応用編である、財務分析にも、監査にも、管理会計にも、対応できるようになります。
会計の基礎の簿記、分からないところは作らずしっかりとした基礎を築きたいと思う。学校に通うのは大学で通関士の勉強をしていた以来だ。簿記くらい自分で勉強すればと言われることもあるが、学校行くから得られる強制力やモチベーションを得ることができている。火曜日は22時までの授業なので、中学校時代に塾に通っているような気持ちだ。7月まで通い続け、会計のレベルを高めていきたい。
2009年4月30日木曜日
河南省鄭州市への旅
河南省鄭州市へ行ってみようと思う。先日『河南省の友人からのうれしい贈り物』で書いた河南省の友人から休みがあれば是非遊びにきてと言ってもらえていたので5月の労働節の三連休を利用して行ってみることにした。
夜上海駅へチケットを買いにいった。連休のため、駅のチケット売り場は人でごったがえしていた。やっと順番が回ってきて鄭州行きチケットを求めたが、鄭州→上海の帰りのチケットが取得できないと言われ、今回は難しいかもしれないと友人に電話したら、鄭州でチケットを取得してくれ、念願の鄭州旅行が実現できることになった。
先日行った西安の旅同様、中国の内陸部がどのようになっているのか、じっくり見てこようと思う。7:25に上海を出発し鄭州には14時過ぎに着く約7時間の列車の旅、景色を眺め読書をしつつ向かいたいと思う。
大きな地図で見る
夜上海駅へチケットを買いにいった。連休のため、駅のチケット売り場は人でごったがえしていた。やっと順番が回ってきて鄭州行きチケットを求めたが、鄭州→上海の帰りのチケットが取得できないと言われ、今回は難しいかもしれないと友人に電話したら、鄭州でチケットを取得してくれ、念願の鄭州旅行が実現できることになった。
先日行った西安の旅同様、中国の内陸部がどのようになっているのか、じっくり見てこようと思う。7:25に上海を出発し鄭州には14時過ぎに着く約7時間の列車の旅、景色を眺め読書をしつつ向かいたいと思う。
大きな地図で見る
2009年4月17日金曜日
自転車のすすめ 【Pacific社「Carry-me」】
最近折りたたみ自転車を購入し上海ライフが更に楽しくなっている。上海では現在地下鉄が次々と整備されており、留学していた2006年は3路線までしかなかったが、現在は8路線で市内はほぼ網羅されており、今後も万博に向けて13路線が完成する予定で、東京のように地下鉄を使えばどこにでも行ける環境が整いつつある。

そこで、折りたたみ自転車×地下鉄で市内の移動をもっと楽にできないものかと地下鉄に持ち込み可能な折りたたみ自転車を探していたところ、家の近くにある小さな自転車屋を見つけそこで最高の一台と出会うことができた。世界中で自転車ピルダーと呼ばれているGeorgeLin氏率いるPacific社の「Carry-me」という自転車だ。プジョー、ビアンキなど世界の名だたる自転車メーカーの高級車を数多く受注生産し続けているPacific社独自のスタイル、片手でも持てる重量7.9kg。タイヤは8インチ、折りたたんだ時のサイズが幅33×奥行き27×高さ106cmという地下鉄にも持ち込めるコンパクトさを兼ね揃える。
購入し、早速上海を走り回ってみたら、以下のような様々な気づき、出来事がありとてもおもしろかった。
①珍しい物を持つことで周りに好奇心を懐かせ、話題のきっかけになる
このタイプの折りたたみ自転車は上海ではまだあまり見られないため、折りたたんで地下鉄に乗っている時や信号待ちをしていると「それどこで買ったの?」「いくらだったの?」と見ず知らずの人に声をかけられたり、おもしろい自転車(良い意味か悪い意味か分からないが)だと笑顔でこちらを見る人がいたり、写真を撮る人までいる(自転車だけをだが、、)。また知人にあっても自転車の話でいろいろ話をすることができ、珍しい物を持つことは周囲に良い影響を与えるなぁと実感できた。
②今まで見ていなかった風景が目の前に広がる
こんな路があったのか。こんなお店があったのか。こんな景色があったのか。などと、歩いている何倍もの速度で移動しているので、歩いているといつも同じ道(一番近い道)を選びがちだが、自転車なのでこっち通ってみようと思え知らない道を走ったり、いろいろな人とすれ違い目から入ってくる情報も何倍も増える。
③身体を動かすので脳が活性化される。
8インチのタイヤながらなかなかスピードが出て4月の心地よい気候を感じ、20分くらい走ると身体が暖まって
くる。いつも仕事をしているとどうしても運動不足になりがちだが、自転車はとても良い運動になる。身体を動かし脳を活性したスッキリとした頭で乗りながらいろいろ考えることができる。自転車に乗っている間にお風呂に入っている時のようにふと思いつくことが結構あるのでその考えを大切にしていきたい。
④交通費が安くなる
上海ではタクシーの初乗りが11元(約160円)と日本よりかなり安いのでついつい使いすぎてしまう。しかしそれを毎日毎日続けていると月末計算して結構な額になることがこれまで度々あった、しかし、自転車×地下鉄(一律約45円~60円)なので移動にかかる時間はほとんど変わらないが、安く移動できている。
今後は自転車に乗りやすいバックパックなども揃え、自転車スタイルを自分の中に定着させていきたいと思う。地下鉄と組み合わせられないかという考えだけだったが、乗ってみると想像以上の気づきがあり驚いている。こんな風に新しいことを生活の中に取り入れていくことは良いことかもしれない。
そこで、折りたたみ自転車×地下鉄で市内の移動をもっと楽にできないものかと地下鉄に持ち込み可能な折りたたみ自転車を探していたところ、家の近くにある小さな自転車屋を見つけそこで最高の一台と出会うことができた。世界中で自転車ピルダーと呼ばれているGeorgeLin氏率いるPacific社の「Carry-me」という自転車だ。プジョー、ビアンキなど世界の名だたる自転車メーカーの高級車を数多く受注生産し続けているPacific社独自のスタイル、片手でも持てる重量7.9kg。タイヤは8インチ、折りたたんだ時のサイズが幅33×奥行き27×高さ106cmという地下鉄にも持ち込めるコンパクトさを兼ね揃える。
購入し、早速上海を走り回ってみたら、以下のような様々な気づき、出来事がありとてもおもしろかった。
①珍しい物を持つことで周りに好奇心を懐かせ、話題のきっかけになる
このタイプの折りたたみ自転車は上海ではまだあまり見られないため、折りたたんで地下鉄に乗っている時や信号待ちをしていると「それどこで買ったの?」「いくらだったの?」と見ず知らずの人に声をかけられたり、おもしろい自転車(良い意味か悪い意味か分からないが)だと笑顔でこちらを見る人がいたり、写真を撮る人までいる(自転車だけをだが、、)。また知人にあっても自転車の話でいろいろ話をすることができ、珍しい物を持つことは周囲に良い影響を与えるなぁと実感できた。
②今まで見ていなかった風景が目の前に広がる
こんな路があったのか。こんなお店があったのか。こんな景色があったのか。などと、歩いている何倍もの速度で移動しているので、歩いているといつも同じ道(一番近い道)を選びがちだが、自転車なのでこっち通ってみようと思え知らない道を走ったり、いろいろな人とすれ違い目から入ってくる情報も何倍も増える。
③身体を動かすので脳が活性化される。
8インチのタイヤながらなかなかスピードが出て4月の心地よい気候を感じ、20分くらい走ると身体が暖まって
くる。いつも仕事をしているとどうしても運動不足になりがちだが、自転車はとても良い運動になる。身体を動かし脳を活性したスッキリとした頭で乗りながらいろいろ考えることができる。自転車に乗っている間にお風呂に入っている時のようにふと思いつくことが結構あるのでその考えを大切にしていきたい。
④交通費が安くなる
上海ではタクシーの初乗りが11元(約160円)と日本よりかなり安いのでついつい使いすぎてしまう。しかしそれを毎日毎日続けていると月末計算して結構な額になることがこれまで度々あった、しかし、自転車×地下鉄(一律約45円~60円)なので移動にかかる時間はほとんど変わらないが、安く移動できている。
今後は自転車に乗りやすいバックパックなども揃え、自転車スタイルを自分の中に定着させていきたいと思う。地下鉄と組み合わせられないかという考えだけだったが、乗ってみると想像以上の気づきがあり驚いている。こんな風に新しいことを生活の中に取り入れていくことは良いことかもしれない。
2008年12月8日月曜日
上海の国際食品展示会
中国最大の食品展示会FHCChina2008を見学してきた。アメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、フランス、スペイン、イタリア、キプロス、ドイツ、ベルギー、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリア、スリランカ、エクアドル、インド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、韓国、台湾、香港、中国、そして日本。世界中の国の食品メーカーが上海新国際展覧中心に会した。
大学生だった2005年愛知万博を見学した時、世界中の国のパビリオンを各国のハンコを集めながら周り、世界にはこんなに知らない国があるのか。と驚いたが、今回の食品展示会も多くの国を一気に体感でき、食の万博だな!と思った。
日本のコーナーには、農林水産省の呼びかけで集まった全国の食品メーカー(お酒、お菓子、海鮮、お茶、味噌、ソースなどなど)のブースが並んでいた。来場者はただの試食目的という人が多かったように見えたが、とにかく規模が大きい展示会場で世界中のメーカーが参加しているので、有力なバイアーがいる確率も高そうだ。
欧米諸国、アジア諸国のブースを回り、日本ブースに来てハマチのお刺身などいくつかの食材を試食させてもらいやたら落ち着きを感じたのは、やはり日本で産まれた自分には日本食が合うなと感じると同時に、中国でこれらの食材を食べる人は、自分のような“慣れ”から来る食欲ではなく安全性なのか、薄めの味わいなのか、値段なのか、何を求めこれらの食材を購入するのかが大変気になるところだ。これまで日本の食材を中国へという2国の関係に関心があったが、欧米、アジア諸国も日本同様に国を挙げて中国市場を目指しているようで、食ビジネスでも世界の市場となっていく中国を感じられる。
見学後、日本に一時帰国するため浦東空港へ向かった。この展示会場は浦東空港とリニアモーターカーで直接つながっている龍陽路という場所にありとても便利だった。15時15分に展示会場を出て、15時30分の浦東行きリニアモーターカー(40元)に乗ると15時37分には浦東空港に到着できた。自分以外にも世界各国から来たビジターも、この便利さには驚いたのではないだろうか。2010年の上海万博に向けて、世界からお客さんを呼び込む準備は着々と進んでいるようだ。
17時35分の広島行き飛行機に乗り、1時間50分後広島に到着した。リニアモーターカーに飛行機、交通の発達のおかげで広島が本当に近く感じられる。到着後広島空港から広島駅行きのバスに乗ると「今日は六本木一日歩き回ったんよぉ~。(東京に出張のとある女性)」と、横から聞こえてくる広島弁を聞き心がほっとした。
2008年12月4日
大学生だった2005年愛知万博を見学した時、世界中の国のパビリオンを各国のハンコを集めながら周り、世界にはこんなに知らない国があるのか。と驚いたが、今回の食品展示会も多くの国を一気に体感でき、食の万博だな!と思った。
日本のコーナーには、農林水産省の呼びかけで集まった全国の食品メーカー(お酒、お菓子、海鮮、お茶、味噌、ソースなどなど)のブースが並んでいた。来場者はただの試食目的という人が多かったように見えたが、とにかく規模が大きい展示会場で世界中のメーカーが参加しているので、有力なバイアーがいる確率も高そうだ。
欧米諸国、アジア諸国のブースを回り、日本ブースに来てハマチのお刺身などいくつかの食材を試食させてもらいやたら落ち着きを感じたのは、やはり日本で産まれた自分には日本食が合うなと感じると同時に、中国でこれらの食材を食べる人は、自分のような“慣れ”から来る食欲ではなく安全性なのか、薄めの味わいなのか、値段なのか、何を求めこれらの食材を購入するのかが大変気になるところだ。これまで日本の食材を中国へという2国の関係に関心があったが、欧米、アジア諸国も日本同様に国を挙げて中国市場を目指しているようで、食ビジネスでも世界の市場となっていく中国を感じられる。
見学後、日本に一時帰国するため浦東空港へ向かった。この展示会場は浦東空港とリニアモーターカーで直接つながっている龍陽路という場所にありとても便利だった。15時15分に展示会場を出て、15時30分の浦東行きリニアモーターカー(40元)に乗ると15時37分には浦東空港に到着できた。自分以外にも世界各国から来たビジターも、この便利さには驚いたのではないだろうか。2010年の上海万博に向けて、世界からお客さんを呼び込む準備は着々と進んでいるようだ。
17時35分の広島行き飛行機に乗り、1時間50分後広島に到着した。リニアモーターカーに飛行機、交通の発達のおかげで広島が本当に近く感じられる。到着後広島空港から広島駅行きのバスに乗ると「今日は六本木一日歩き回ったんよぉ~。(東京に出張のとある女性)」と、横から聞こえてくる広島弁を聞き心がほっとした。
2008年12月4日
2008年11月2日日曜日
上海のナイトクラブ
大学時代、大分にある立命館アジア太平洋大学(APU)を見学しに行った時、食堂で中国人のファンファンという留学生と知り合った。そしてAPUの留学生の現状をいろいろ教えてもらい連絡先を交換した。だがその後これと言って話題も無く、距離も離れていて会うことはなかった。しかし最近ファンファンから「上海で働いているの?私も上海で働いているよ!」とメッセージをもらい早速大分以来の再会を上海で果たすことになった。
中国人だけどカナダ産まれでご両親は今でもカナダに住んでいる家族柄のため大学卒業後は得意の英語を駆使し上海にあるオランダ系の外資系銀行で仕事をしている。近頃は昨今の金融不安で毎日朝9時から夜遅くまで忙しい日々が続いているそうだ。再会の日は自分は温州へ行かなければならなかったので珈琲屋で1時間程話してまた今度会おう!ということで別れた。
そして昨日再び食事することになり再会した。ファンファンおすすめのおしゃれなバーへ行きお酒を飲みつつお互いのこれまでについてを中心に話した。その後ファンファンの会社の友人が別の場所でパーティをしているのでそちらへ合流し、しばらく過ごしさらに別の場所で別の友人が集まっているという情報が入り上海の中心地にある若者の人気スポットbabyfaceというクラブへ向かった。自分は毎週クラブへ通ってダンスをしたり、クラブミュージックをよく聴くという趣味はこれまで無くクラブにはごくたまにしか行かないのでbabyfaceに行くのも上海留学時代ぶりだった。
到着するとそこには中国人や色々な国の若者がごったがえしている。超満員のダンスホールの中を合流したファンファンの友人5人と共に入って行きテーブルをキープした。そしてお酒を飲み明け方まで大勢の人の波と音楽に身を任せ踊っていた。おもしろかったのは様々な人がそこに集まっていたことだ。ファンファン同様外資系銀行で働く中国人、上海の都市デザインの会社でインターンシップをしているオランダ人、韓国生まれでオランダへ留学してから上海で仕事をしている中国人、ABC(アメリカンボーンチャイニーズ)としてNYで生まれ現在は上海の大学でMBAの取得を目指している中国人、同じく上海でMBAを勉強中のドイツ人、大学で日本語を勉強し日本語がペラペラな中国人、中国語、つたない英語、日本語を使い、「日本生まれで上海に留学し中国で働いている日本人」としていろいろな背景を持った人と知り合うことができた。
音楽やダンス、お酒を飲むことを楽しむ以外にもクラブには出会いという楽しさもあることを知れたので、また機会があれば行ってみようと思う。上海のクラブで人気な曲「我愛台妹」(台湾の女の子が好き)は大好きな一曲だけど、この曲以外にもこれからいろんなクラブミュージックを聴いていきたい。また、上海の友人がヒップホップダンス教室に通っていてとても楽しいと言っていたのでチャンスがあれば時間を作って行ってみようかなと思う。そうしたら更にクラブを楽しむことができそうだ。楽しい上海の一夜だった。
中国人だけどカナダ産まれでご両親は今でもカナダに住んでいる家族柄のため大学卒業後は得意の英語を駆使し上海にあるオランダ系の外資系銀行で仕事をしている。近頃は昨今の金融不安で毎日朝9時から夜遅くまで忙しい日々が続いているそうだ。再会の日は自分は温州へ行かなければならなかったので珈琲屋で1時間程話してまた今度会おう!ということで別れた。
そして昨日再び食事することになり再会した。ファンファンおすすめのおしゃれなバーへ行きお酒を飲みつつお互いのこれまでについてを中心に話した。その後ファンファンの会社の友人が別の場所でパーティをしているのでそちらへ合流し、しばらく過ごしさらに別の場所で別の友人が集まっているという情報が入り上海の中心地にある若者の人気スポットbabyfaceというクラブへ向かった。自分は毎週クラブへ通ってダンスをしたり、クラブミュージックをよく聴くという趣味はこれまで無くクラブにはごくたまにしか行かないのでbabyfaceに行くのも上海留学時代ぶりだった。
到着するとそこには中国人や色々な国の若者がごったがえしている。超満員のダンスホールの中を合流したファンファンの友人5人と共に入って行きテーブルをキープした。そしてお酒を飲み明け方まで大勢の人の波と音楽に身を任せ踊っていた。おもしろかったのは様々な人がそこに集まっていたことだ。ファンファン同様外資系銀行で働く中国人、上海の都市デザインの会社でインターンシップをしているオランダ人、韓国生まれでオランダへ留学してから上海で仕事をしている中国人、ABC(アメリカンボーンチャイニーズ)としてNYで生まれ現在は上海の大学でMBAの取得を目指している中国人、同じく上海でMBAを勉強中のドイツ人、大学で日本語を勉強し日本語がペラペラな中国人、中国語、つたない英語、日本語を使い、「日本生まれで上海に留学し中国で働いている日本人」としていろいろな背景を持った人と知り合うことができた。
音楽やダンス、お酒を飲むことを楽しむ以外にもクラブには出会いという楽しさもあることを知れたので、また機会があれば行ってみようと思う。上海のクラブで人気な曲「我愛台妹」(台湾の女の子が好き)は大好きな一曲だけど、この曲以外にもこれからいろんなクラブミュージックを聴いていきたい。また、上海の友人がヒップホップダンス教室に通っていてとても楽しいと言っていたのでチャンスがあれば時間を作って行ってみようかなと思う。そうしたら更にクラブを楽しむことができそうだ。楽しい上海の一夜だった。
2008年10月7日火曜日
一か月ぶりの上海
昨日上海に到着した。広島空港からわずか2時間、実家を朝5時に出発し、日本時間11時には上海にいる自分が何か不思議で改めて「行ってみれば近い国」だなあと思う。
市内への空港バスの中、切符を点検する乗組員女性の粗いサービスを受けたり、煙たい空気を吸い込むなど、以前までは当たり前と思い馴染んでいたが、日本で手厚いサービスを受けまた徳島県の上勝町や佐賀県の諸富町など空気の澄んだ田舎町に滞在していたせいか、それらの日本との違いについつい敏感になってしまう。
到着と同時に少しマイナスな面ばかり気になったが、バスで市内に出ると車で溢れかえる道路、行きかうたくさんの人々、活気ある建設現場の風景から、上海独特のヒシヒシと湧き上がるようなエネルギーを街から感じるような気がする。市内には「上海万博まで後600日!」という看板が多く見られるようになっており、北京オリンピックが終わりこれからは万博へ向け準備が着々と進みそうだ。
市内への空港バスの中、切符を点検する乗組員女性の粗いサービスを受けたり、煙たい空気を吸い込むなど、以前までは当たり前と思い馴染んでいたが、日本で手厚いサービスを受けまた徳島県の上勝町や佐賀県の諸富町など空気の澄んだ田舎町に滞在していたせいか、それらの日本との違いについつい敏感になってしまう。
到着と同時に少しマイナスな面ばかり気になったが、バスで市内に出ると車で溢れかえる道路、行きかうたくさんの人々、活気ある建設現場の風景から、上海独特のヒシヒシと湧き上がるようなエネルギーを街から感じるような気がする。市内には「上海万博まで後600日!」という看板が多く見られるようになっており、北京オリンピックが終わりこれからは万博へ向け準備が着々と進みそうだ。
2008年9月1日月曜日
上海~大阪フェリー

今回の帰国は初めてフェリー蘇州号を使うことにした。学生のころからいつか日本に船で帰ってみたいと思っていたが、ちょうど上海留学時代の友人が上海からフェリーで帰るので、その彼と一緒に48時間を語りながら過ごしてみたいと思い。また、最近愛読している『坂の上の雲』に出てくる今自分が生きている平和で豊かな日本という国の基礎を作ってくれた明治時代の日本人が壮絶な戦いを繰り広げた日本の海域を眺めてみたい。と言う気持ちが重なりチケットを購入するに至った。
午前10時、上海港へ向かい手続きを済ませ船に乗り込んだ。夏休み最終日ということもあり、子供づれの家族、日本人旅行者、欧米人旅行者、研修のため日本に行く中国人などチケットはほとんど売れているようだった。
上海を出発すると同時に目の前に広がる、東方明珠、森ビルなど巨大都市上海の高層ビルなど遠のいていく上海を眺めた。中国独特の黄土色の河を日本に向けて進んでいき、長江に合流ししばらくすると、海に出て景色は海の紺色にかわった。
持ち込んだカップラーメンを食べ、旅行者と雑談をし、読書をし、夕方になるとデッキに出て目の前に広がる地平線に沈んでいく太陽を眺めた。出発から9時間、今は寝床でこの日記を書いている。残り39時間、友人と語り、景色を眺め、読書をし、これから踏み出す次のステップをじっくり考えたい。日本に帰るのは今年の3月以来5カ月ぶりなので、家族に会えるのが楽しみだ。
2008年8月26日火曜日
アーイの優しさ
中国留学時代の中国人の友人が今朝、日本で働くために上海から成田に飛び立った。大学のころから日本で住んでみたいと目標を持ち、試練を乗り越え勝ち取った念願の日本行きのチケットを手にした友人からの姿から自分という芯をしっかりと持ちその芯を少しずつ太くしながらしっかり生きているなと感じる。
友人は6月に大学を卒業し、日本に行く8月まで上海で過ごさなければならず、ちょうどその時自分は仕事で杭州に移っていたので上海の部屋を使ってもらっていた。そのため、大家の中国人の55歳くらいのアーイ(中国語でおばさんという意味)と友人も知り合い、同じ故郷であるという理由からとても仲良くなり、明後日日本に行く。と伝えると、その日の夜近所のケンタッキーに3人で食べにいって出発を祝おうと言ってくれ、さらに出発の日、朝6時に合わせて見送るとまでも言ってくれ、出発の当日は大家と自分2人で友人を空港行きバス乗り場まで見送りにいくことになった。
アーイとは家主の借主と言う関係だが、ただ部屋を貸してくれている。というだけじゃなく、自分と同じくらいの歳の娘さんが香港の名門大学に留学しているそうで、若い自分の姿を見ているとまるで自分の子供のようなのでほっておけない。と言ってくれ、料理を作ってくれたり、掃除をしてくれたり、事あるごと親切にしてくれ上海での生活を支えてくれている。そしてその度に「謝謝」と言うと、「不用謝(お礼なんていらない)」と気を使わないように言ってくれる。
今朝、朝6時に朝食を持ってきてくれ、そして友人とアーイが手配してくれたタクシーに乗り、空港行きバス乗り場に向かった。夢に向かって出発する友人への日本で頑張れ!という気持ちと、わずか2か月住んだだけの自分の友人にそこまで親切にするアーイの優しさそして、友人の門出を祝うかのような晴天にとても心が和んだそんな朝だった。
アーイと家に戻り、そして今度は自分の日本出発を見送ってくれた。「これまでこの部屋に住んでた人はみんな出世してるよ!だから阿郎もきっと出世するよ」と言ってくれたアーイと別れ、日本行きのフェリー乗り場に向かった。
上海~大阪行きフェリー、東シナ海沖にて
友人は6月に大学を卒業し、日本に行く8月まで上海で過ごさなければならず、ちょうどその時自分は仕事で杭州に移っていたので上海の部屋を使ってもらっていた。そのため、大家の中国人の55歳くらいのアーイ(中国語でおばさんという意味)と友人も知り合い、同じ故郷であるという理由からとても仲良くなり、明後日日本に行く。と伝えると、その日の夜近所のケンタッキーに3人で食べにいって出発を祝おうと言ってくれ、さらに出発の日、朝6時に合わせて見送るとまでも言ってくれ、出発の当日は大家と自分2人で友人を空港行きバス乗り場まで見送りにいくことになった。
アーイとは家主の借主と言う関係だが、ただ部屋を貸してくれている。というだけじゃなく、自分と同じくらいの歳の娘さんが香港の名門大学に留学しているそうで、若い自分の姿を見ているとまるで自分の子供のようなのでほっておけない。と言ってくれ、料理を作ってくれたり、掃除をしてくれたり、事あるごと親切にしてくれ上海での生活を支えてくれている。そしてその度に「謝謝」と言うと、「不用謝(お礼なんていらない)」と気を使わないように言ってくれる。
今朝、朝6時に朝食を持ってきてくれ、そして友人とアーイが手配してくれたタクシーに乗り、空港行きバス乗り場に向かった。夢に向かって出発する友人への日本で頑張れ!という気持ちと、わずか2か月住んだだけの自分の友人にそこまで親切にするアーイの優しさそして、友人の門出を祝うかのような晴天にとても心が和んだそんな朝だった。
アーイと家に戻り、そして今度は自分の日本出発を見送ってくれた。「これまでこの部屋に住んでた人はみんな出世してるよ!だから阿郎もきっと出世するよ」と言ってくれたアーイと別れ、日本行きのフェリー乗り場に向かった。
上海~大阪行きフェリー、東シナ海沖にて
2008年6月15日日曜日
25歳のバースデーを祝ってもらえた
今週末は上海に戻り、週末を過ごし、杭州では会えない人(昨日は4名)と会い、杭州では行けないところ(外国語の本屋、散発、カフェ)へ行き、今日これから杭州に戻る。
昨晩はなんと学生時代に活動していた、団体の現役メンバーが家に来てくれ25歳の誕生日を祝ってくてた!狭い部屋に6人の日中の後輩と自分の7人でテーブルを囲み、後輩の手作りカレー(日本産コシヒカリ使用)を食べ、お酒を飲んだ。
今年の8月に上海でイベントを実施するためにプロジェクトを進めているメンバー、関西で同じく8月にイベントを実施するためにわざわざ上海に来ているメンバー、そして、今年の8月から念願叶って日本で就職する元メンバー、と団体の3世代が集まるパーティになり、現役メンバーの課題や楽しかったことなどいろいろ聞けた。
食事の後には、『2』『5』のローソクが載ったおいしいケーキも食べ、しばし楽しい時間を過ごせた。卒業をしても誕生日を祝ってくれ、本当にうれしい。良い誕生日になった。
中国では、ケーキにローソクをつけて、誕生日の歌を唄い終わり消す前に、ケーキの前で三つ願い事をする。最後の願いごとは自分の心の中でつぶやく。
ずばり昨日は
3.25歳の今年のうちに、会社をつくる。
2.後輩が頑張っている団体を応援し続ける。
そして
1.( )
是非叶えたい。
昨晩はなんと学生時代に活動していた、団体の現役メンバーが家に来てくれ25歳の誕生日を祝ってくてた!狭い部屋に6人の日中の後輩と自分の7人でテーブルを囲み、後輩の手作りカレー(日本産コシヒカリ使用)を食べ、お酒を飲んだ。
今年の8月に上海でイベントを実施するためにプロジェクトを進めているメンバー、関西で同じく8月にイベントを実施するためにわざわざ上海に来ているメンバー、そして、今年の8月から念願叶って日本で就職する元メンバー、と団体の3世代が集まるパーティになり、現役メンバーの課題や楽しかったことなどいろいろ聞けた。
食事の後には、『2』『5』のローソクが載ったおいしいケーキも食べ、しばし楽しい時間を過ごせた。卒業をしても誕生日を祝ってくれ、本当にうれしい。良い誕生日になった。
中国では、ケーキにローソクをつけて、誕生日の歌を唄い終わり消す前に、ケーキの前で三つ願い事をする。最後の願いごとは自分の心の中でつぶやく。
ずばり昨日は
3.25歳の今年のうちに、会社をつくる。
2.後輩が頑張っている団体を応援し続ける。
そして
1.( )
是非叶えたい。
2008年5月22日木曜日
ひさびさの更新
ブログが中国から開けず。。久々の更新になってしまった。
5月初旬にお知り合いの方の紹介でお会いした、杭州の高級層向けに日本旅行を販売している会社で中国人の日本旅行を勉強させてもらいつつ、新規事業を進めることになり5月中旬から上海から杭州に拠点を移すことになった。
拠点を移すといっても、上海から電車で1時間30分で着くので上海にも時間を見つけては帰ってこようと思う。杭州は湖を囲った奇麗な街だ。静岡、福井、富山が友好都市となっており、日本と活発に経済や文化交流がされており、1週間住んでみたがとても住みやすい。
週末、1週間ぶりに上海に戻ってきて、明日は上海でセミナーや人に会う。
取り急ぎ、久々の更新。
5月初旬にお知り合いの方の紹介でお会いした、杭州の高級層向けに日本旅行を販売している会社で中国人の日本旅行を勉強させてもらいつつ、新規事業を進めることになり5月中旬から上海から杭州に拠点を移すことになった。
拠点を移すといっても、上海から電車で1時間30分で着くので上海にも時間を見つけては帰ってこようと思う。杭州は湖を囲った奇麗な街だ。静岡、福井、富山が友好都市となっており、日本と活発に経済や文化交流がされており、1週間住んでみたがとても住みやすい。
週末、1週間ぶりに上海に戻ってきて、明日は上海でセミナーや人に会う。
取り急ぎ、久々の更新。
2008年4月30日水曜日
日中関係に関する作文
「私と中国」というテーマである雑誌がエッセイを募集していて、今日が締切りだったので、800字書いて提出してみた。結果発表は7月、商品は五か月分の雑誌だそうだ。
以下がその文章
『3つの視点から見る日本と中国』
大学のころ運良く上海に留学したことがきっかけで、上海で起業をし、早いもので上海生活3年目になる。最初は知らないことばかりの中国だったが、今では中国の慣習、人の価値観、社会制度など理解が深めまってきている。中国での生活を通じ、会得した中国と付き合う時意識していることがある。
それは、世界の紛争地域を取材されているフォトジャーナリストの桃井和馬さんが話されていた「一日を愛し、一年を憂い、千年に想いを馳せる」と言う言葉に込める、世界を見る際、「身近な関係やコミュニティーを大事にする一日の視点。社会や国や世界の情勢を考える一年の視点、人間や生きとし生きるものを含む地球規模の千年の視点」と言う三つの視点を持つことである。この考えを以下のように日中関係にも当てはめ考えることにしている。
『1日の視点』
留学や仕事を通じてたくさんの中国人と知り合え、彼ら彼女ら一人一人のこと、過ごした思い出はおそらく死ぬまで忘れないし、10年後もお互いどう成長したのか語り合える仲でいたい。日本の友人同様、彼ら彼女らと誠心誠意付き合っていき、これからも中国で日々迎える一期一会を大切にして生きていきたいと想う。
『1年の視点』
一年後日中関係、1年前の上海と今(2008年)の上海は姿を大きく変えている様子を見ると、10年後の上海はさらに近代都市への変貌が予想できる。私が生まれ育った国、日本の発展を望んでいるのと同じように中国の友人ももちろん自国の発展を望んでいる。そんな国同士、お互いを成長させ合えるような関係を築いていきたい。
『1000年の視点』
私はこの世にいない世界。私の子孫はどのような世界を見ているのだろうか?環境問題が叫ばれていている今日だが地球はどうなっているのだろうか?この見えない問い対する答えは、今できることを地球市民が少しずつ考え、実行することだ。それぞれの文化、人、社会を尊重しつつ、1000年後のすばらしき地球を見定めていきたい。
こんな風に、3つの視点のバランスをとりつつ、中国と向き合い、この大地で何をするべきか悩み続け、事業という形で、3つの視点の答えを表現し続けたいと想う。
字数制限が800字なため、言いたいことをまとめるのは難しかったが、久しぶりに作文を書いて頭にいい汗をかいた気分だ。
以下がその文章
『3つの視点から見る日本と中国』
大学のころ運良く上海に留学したことがきっかけで、上海で起業をし、早いもので上海生活3年目になる。最初は知らないことばかりの中国だったが、今では中国の慣習、人の価値観、社会制度など理解が深めまってきている。中国での生活を通じ、会得した中国と付き合う時意識していることがある。
それは、世界の紛争地域を取材されているフォトジャーナリストの桃井和馬さんが話されていた「一日を愛し、一年を憂い、千年に想いを馳せる」と言う言葉に込める、世界を見る際、「身近な関係やコミュニティーを大事にする一日の視点。社会や国や世界の情勢を考える一年の視点、人間や生きとし生きるものを含む地球規模の千年の視点」と言う三つの視点を持つことである。この考えを以下のように日中関係にも当てはめ考えることにしている。
『1日の視点』
留学や仕事を通じてたくさんの中国人と知り合え、彼ら彼女ら一人一人のこと、過ごした思い出はおそらく死ぬまで忘れないし、10年後もお互いどう成長したのか語り合える仲でいたい。日本の友人同様、彼ら彼女らと誠心誠意付き合っていき、これからも中国で日々迎える一期一会を大切にして生きていきたいと想う。
『1年の視点』
一年後日中関係、1年前の上海と今(2008年)の上海は姿を大きく変えている様子を見ると、10年後の上海はさらに近代都市への変貌が予想できる。私が生まれ育った国、日本の発展を望んでいるのと同じように中国の友人ももちろん自国の発展を望んでいる。そんな国同士、お互いを成長させ合えるような関係を築いていきたい。
『1000年の視点』
私はこの世にいない世界。私の子孫はどのような世界を見ているのだろうか?環境問題が叫ばれていている今日だが地球はどうなっているのだろうか?この見えない問い対する答えは、今できることを地球市民が少しずつ考え、実行することだ。それぞれの文化、人、社会を尊重しつつ、1000年後のすばらしき地球を見定めていきたい。
こんな風に、3つの視点のバランスをとりつつ、中国と向き合い、この大地で何をするべきか悩み続け、事業という形で、3つの視点の答えを表現し続けたいと想う。
字数制限が800字なため、言いたいことをまとめるのは難しかったが、久しぶりに作文を書いて頭にいい汗をかいた気分だ。
2008年4月22日火曜日
上海のジャズバー
BeiXu(ベイシュー)さんという中国人ジャズシンガーと塩田哲嗣さんという日本人ジャズミュージシャン兼BeiXuさんプロデューサーが上海でライブを実施した。
家の前の通りにあるジャズバーの入口に貼ってあるポスターを見てとてもインパクトがあったので、数日前から行ってみようかなあと興味を持っていた。今日の帰り道、時間もあったし興味本位で潜入してみた。ポスターからの期待通り、良いライブだった。
●BeiXuさんの歌唱力
低く腹に響く歌声、リズムの取り方、歌声が会場に響き渡ると同時に、会場がシーンとなり耳を傾けていた。
地元中国メディアでは「彼女はおそらく、ニューヨークでジャズを歌った最初の中国人女性である。」と報じられており、NYを拠点に活躍しており、日本でもCDの販売やライブをしているそうだ。これから注目していきたいアーティストだ。
●同じ日本人である塩田哲嗣さんの姿
上海で仕事をしていて、海外で日本人である自分の存在価値って何だろう?としばし立ち止まってしまうことがあるが、目の前で、中国人や欧米人の客をコントラバスで魅了していく彼の姿を見て、国がどうこうっていうことより、個人、『人物』を磨いていけば、万国共通その人の価値が認められるとでも言おうか、海外での日本人の生き様を見れ、勇気をもらったパフォーマンスだった。あまりにかっこよかったので、演奏後サインをもらってしまった。
たまたま見つけた上海のジャズライブだったけど、BeiXuさんの歌声から感情を引きたてられ、塩田さんの生き様に勇気づけられた良い時間を過ごせた。
家の前の通りにあるジャズバーの入口に貼ってあるポスターを見てとてもインパクトがあったので、数日前から行ってみようかなあと興味を持っていた。今日の帰り道、時間もあったし興味本位で潜入してみた。ポスターからの期待通り、良いライブだった。
●BeiXuさんの歌唱力
低く腹に響く歌声、リズムの取り方、歌声が会場に響き渡ると同時に、会場がシーンとなり耳を傾けていた。
地元中国メディアでは「彼女はおそらく、ニューヨークでジャズを歌った最初の中国人女性である。」と報じられており、NYを拠点に活躍しており、日本でもCDの販売やライブをしているそうだ。これから注目していきたいアーティストだ。
●同じ日本人である塩田哲嗣さんの姿
上海で仕事をしていて、海外で日本人である自分の存在価値って何だろう?としばし立ち止まってしまうことがあるが、目の前で、中国人や欧米人の客をコントラバスで魅了していく彼の姿を見て、国がどうこうっていうことより、個人、『人物』を磨いていけば、万国共通その人の価値が認められるとでも言おうか、海外での日本人の生き様を見れ、勇気をもらったパフォーマンスだった。あまりにかっこよかったので、演奏後サインをもらってしまった。
たまたま見つけた上海のジャズライブだったけど、BeiXuさんの歌声から感情を引きたてられ、塩田さんの生き様に勇気づけられた良い時間を過ごせた。
2008年3月19日水曜日
新しい部屋
上海に来て、三回目の引っ越しをした。広島の実家を離れ、自分で家を借りてすむのは大学1年生のころからだけど、かれこれこれで8回目の引っ越しになる。
大学一年 ロフト付き1DK
はじめて一人暮らしができとてもうれしかったことを覚えている。
大学二年 3LDKで一か月50000円
昭和風の家。ちょっとかわった安くて広い部屋という条件で探した結果見つけられた。
大学三年 上海のボロボロアパート
82歳の上海のおばあさん(他人)と玄関を共有するタイプ。上海の生活観に触れられる体験だった。
大学三年 上海のマンションで友人とシェアリング
留学仲間であり学生団体の仲間でもあるT氏との3ヶ月間ながら実りのある生活だった。リビングにはいつも日中の団体仲間が集まりミーティングを開き、T氏との共同で小さな書斎を作った。
大学四年 京都鴨川沿いの女性専用マンション
カナダに留学していた妹の部屋に居候
社会人 上海のマンション
フランス風歴史建築物認定アパート
どちらも上海ならではの建築だった。
今回の家はなかなか気に入っていて、4階建の一軒家の3、4階を使わせてもらうというなんとも複雑な家。1階には三世帯が住んでいて、2階には昼間はパソコンの前にかじりつきの元大学教授、現個人投資家といった構造。
小学校のころから、自分の家に誰かを呼ぶのは結構好きなんだけど、この家もそうなればいいと思う。理想の家は、犬を飼えて、絶え間なく刺激的な知り合いが遊びに来て、光が多く入り、自分の個性を表現できている家。早速自分らしい部屋づくりを始めたい。
大学一年 ロフト付き1DK
はじめて一人暮らしができとてもうれしかったことを覚えている。
大学二年 3LDKで一か月50000円
昭和風の家。ちょっとかわった安くて広い部屋という条件で探した結果見つけられた。
大学三年 上海のボロボロアパート
82歳の上海のおばあさん(他人)と玄関を共有するタイプ。上海の生活観に触れられる体験だった。
大学三年 上海のマンションで友人とシェアリング
留学仲間であり学生団体の仲間でもあるT氏との3ヶ月間ながら実りのある生活だった。リビングにはいつも日中の団体仲間が集まりミーティングを開き、T氏との共同で小さな書斎を作った。
大学四年 京都鴨川沿いの女性専用マンション
カナダに留学していた妹の部屋に居候
社会人 上海のマンション
フランス風歴史建築物認定アパート
どちらも上海ならではの建築だった。
今回の家はなかなか気に入っていて、4階建の一軒家の3、4階を使わせてもらうというなんとも複雑な家。1階には三世帯が住んでいて、2階には昼間はパソコンの前にかじりつきの元大学教授、現個人投資家といった構造。
小学校のころから、自分の家に誰かを呼ぶのは結構好きなんだけど、この家もそうなればいいと思う。理想の家は、犬を飼えて、絶え間なく刺激的な知り合いが遊びに来て、光が多く入り、自分の個性を表現できている家。早速自分らしい部屋づくりを始めたい。
2008年3月7日金曜日
朝の学習時間
最近、起床→洗面→着替え、ですぐに家を出発し、家の近くの珈琲屋に行き朝食&読書をすることにしているのだが、これがなかなか上手くいっている。7時30~9時まで読みたい本を読みそれから出勤する。
朝決まった時間に起きるには、朝にやるべきこと(お客さんとの待ち合わせ)や本当にやりたいこと。があるのが一番よい。(小学校のころ、運動会の日は自然と早起きをしたような感覚)ということが分かり、今一番読みたい本を朝読むことにしている。
本を読んで、仕事に活かせること、実践したいことがあれば紙に書き込みそれをファイルに閉じていく。そのファイルに書いたことは、一日中意識して、実践に近づけていく。
不思議なもので、珈琲屋で朝を過ごすことで、頭が活性化しているせいか、ポッとやりたいことが頭に浮かんだり、おもしろいと思えるアイデアが出てくる。
朝の学び(INPUT)を昼、夜で実践(OUTPUT)するこの習慣を続けていきたい。
朝決まった時間に起きるには、朝にやるべきこと(お客さんとの待ち合わせ)や本当にやりたいこと。があるのが一番よい。(小学校のころ、運動会の日は自然と早起きをしたような感覚)ということが分かり、今一番読みたい本を朝読むことにしている。
本を読んで、仕事に活かせること、実践したいことがあれば紙に書き込みそれをファイルに閉じていく。そのファイルに書いたことは、一日中意識して、実践に近づけていく。
不思議なもので、珈琲屋で朝を過ごすことで、頭が活性化しているせいか、ポッとやりたいことが頭に浮かんだり、おもしろいと思えるアイデアが出てくる。
朝の学び(INPUT)を昼、夜で実践(OUTPUT)するこの習慣を続けていきたい。
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