2008年6月21日土曜日

猫を拾った

杭州に引っ越して3週間が経ち、地図も覚え、生活習慣も安定し、落ち着いてきた一昨日の朝、出勤のため家の前の道路で猫を拾った。

朝とぼとぼとネズミみたいな手のひらサイズの小さな猫が歩いていて、
とりあえず飲んでいた牛乳をやってしばらく見守っていた。

大丈夫かなと思い見ていると、、、

●果物屋のおばちゃんは、猫が嫌いなようで足を使ってはねのけ、、
●今住んでるところは離しがいの犬がよくいるんだけど、よってきて今にも猫を食べそうになり、、
●後ろからトラックが来て今にもひかれそうなところを近くにいた女の子に救われ、、

と、わずか10分に三回死にそうになっていて、これは死ぬなと思い無視して出勤できず、箱に入れて家まで連れて帰ることにした。(出勤する間は家にかごに入れて放置)

夜、会社から帰り部屋を開けると、まだ元気で安心した。

臭いし、汚いし、怪我してるしの、3Kだったので洗ってやることにした。(のみ一匹目撃。。)

今は箱の中でおとなしく寝ています。

名前は阿醸(あにゃん) 僕は阿郎(あらん)性別は雌。
とりあえず外で生きていけるくらい大きくなるまで育ててやろうと思う。

2008年6月15日日曜日

25歳のバースデーを祝ってもらえた

今週末は上海に戻り、週末を過ごし、杭州では会えない人(昨日は4名)と会い、杭州では行けないところ(外国語の本屋、散発、カフェ)へ行き、今日これから杭州に戻る。

昨晩はなんと学生時代に活動していた、団体の現役メンバーが家に来てくれ25歳の誕生日を祝ってくてた!狭い部屋に6人の日中の後輩と自分の7人でテーブルを囲み、後輩の手作りカレー(日本産コシヒカリ使用)を食べ、お酒を飲んだ。

今年の8月に上海でイベントを実施するためにプロジェクトを進めているメンバー、関西で同じく8月にイベントを実施するためにわざわざ上海に来ているメンバー、そして、今年の8月から念願叶って日本で就職する元メンバー、と団体の3世代が集まるパーティになり、現役メンバーの課題や楽しかったことなどいろいろ聞けた。

食事の後には、『2』『5』のローソクが載ったおいしいケーキも食べ、しばし楽しい時間を過ごせた。卒業をしても誕生日を祝ってくれ、本当にうれしい。良い誕生日になった。
中国では、ケーキにローソクをつけて、誕生日の歌を唄い終わり消す前に、ケーキの前で三つ願い事をする。最後の願いごとは自分の心の中でつぶやく。

ずばり昨日は
3.25歳の今年のうちに、会社をつくる。
2.後輩が頑張っている団体を応援し続ける。
そして
1.(    )

是非叶えたい。

2008年6月4日水曜日

浙江大学

杭州で一番有名な大学は浙江大学だそうで、中国国内でもTOP10に入る難易度らしい。
今日は夜その大学で毎週水曜日に実施している、中国人と日本人が中国語と日本語でコミュニケーションをとる日中交流角という交流会に参加してきた。

約30名くらいでその内日本人が10名中国人が20名、大学内のカフェに適当に座り2時間ほど
中国語と日本語でコミュニケーションをした。

たまたま隣になった男性は杭州ではなく、武漢という杭州から10時間ほど離れたところの大学を卒業し、今杭州の某有名日系IT会社に勤めているそうで、武漢の事情、仕事の事情、中国の大学生事情など聞けて楽しかった。

中でも、会社の上司は日本人だけど、仕事の能力や経験がかなり高いことや、GREとト―フルが中国では有名で、単語数は10000~30000覚える必要があると言われていること、武漢はまだまだ未開の地で、外資系は少ないこと。を聞け勉強になった。

時間を見つけては中国のおもしろい人が集まるコミュニティーに参加していきたい。

校内网(こうないわん)

留学時代と合せて、中国生活は3年目に突入したものの、中国語は中級止まり、中国への好奇心はそこそこという日々が続いていたが、最近 facebookのクローン版で、校内网(ソフトバンクから$430M(4億3000万ドル)の資金を調達)という大学生をメインターゲットにしたSNSを友人の中国人に教えてもらい変化があった。

登録し、中国語を使って日記を書いたり、中国人が中国語で書く日記を読むようになり、自分の中国での体験を中国語で書きたい、中国人の若者が今何を思いながら生きているのかもっと知りたい、という好奇心が高まってきた。

自分の書いた日記に中国語でコメントが入り、中国人の友達が、いつもは言わないような本音を日記に綴る。ネット上だけど、これまで以上に中国人の知人とのコミュニケーションが取れる気がする。

上海で活躍している日本人芸能人、小松拓也さんの中国語ブログをたまに見ているが、書きこみがすごいことになっている。100件くらいのコメントはザラだ。小松さんはそのコメントに対し、どう思っているかは分からないが、毎日あれだけ中国人の意見をもらいながら中国で生活している姿勢は見習いたい。

2008年6月1日日曜日

登山と読書

杭州に来て初めての日曜日

集中して読書をしたい。
杭州を知りたい。
気分転換をしたい。

と言う気持ちから、家から1時間程の山、北高峰の頂上にある寺を目指し読書をすることにした。杭州は山に囲まれているので、すぐ自然と触れ合えるのでうれしい。

《登山》
登山の魅力は以下の三点だと思っている。
●何も考えず歩いていると、いつのまにか思考だけは違うところは飛びあらゆることを想像できる。
(今日は子供ができたらお弁当を作って、家族でピクニックをしてみたいなあ~。とか、ビジネスをこれからこんな風に進めていけないかなあ?などいつのまにやら考えていた。日常では巡り合えないかもしれない発想だ)
●目的を目指して汗を流して進んでいく過程が何か今の自分の人生を思わせてくれ、自分のことを客観的に見つめられる。
●登り終わった後の達成感は最高!
大学の終わりに友人と屋久島登山をした時登山の魅力を感じたが今日も感じることができた。

《読書の方法》
また、読書の方法は部屋でも読書はするが、外出先で読書をするのが好きだ。珈琲屋、電車、バスの中、銀行の待ち時間、騒がしい外の世界を感じつつ、本という内面の世界に浸ると、本の世界で学んだことをどうすれば外の世界で活かせるか感じやすい気がする。読みながら様々なアイデアが浮かんできて、それを本にどんどん書いていく。

《山の上の読書》
今日は始めての山の頂上でという試みだったけど、予想以上に集中でき良い読書ができた。また、山だけじゃなく寺がセットについていたということが幸いし、今日読んだ本は『現代の経営』ドラッカー で途中大企業のマネージメント手法など経験したことが無いことが多々でてきて、難解なところがあったが、寺の横のためお寺の鐘がゴーン!と響き頭を活性化さえてくれた。

絶景を眺めながらテーブルに杭州のロンジン茶を置き読書をしたらいろんな発想が引き出せた。本から何か感じては、メモ用紙に書き込んでいっていたのだが、アイデアの一つに、英語をしたいっていうことがあり早速下山後英語の先生を見つけ実行に移した。

杭州には今日行った北高峰以外にもたくさんの登りやすい山があるので、時間を見つけては本を一冊片手に、登って読書をしたいと思う。そんな新しい読書法を発見した日曜日だった。

今日は妹の誕生日(22歳)京都から実家に帰り、92歳のおじいちゃんとケーキを持った写真を送ってくれてうれしかった。おめでとう妹!

友人の子供が生まれた!

小学校からの幼馴染、広島のけいすけから「Jrが生まれた」とメールがあった!

2月に広島であった結婚式はいい結婚式だった。
幼馴染のけいすけの子供がこの世にいると思うと少し不思議な感じがする。
早く会ってみたい!

奥さんの綾子さんとJrと幸せな家庭を築いてほしい。