2008年10月7日火曜日

一か月ぶりの上海

昨日上海に到着した。広島空港からわずか2時間、実家を朝5時に出発し、日本時間11時には上海にいる自分が何か不思議で改めて「行ってみれば近い国」だなあと思う。

市内への空港バスの中、切符を点検する乗組員女性の粗いサービスを受けたり、煙たい空気を吸い込むなど、以前までは当たり前と思い馴染んでいたが、日本で手厚いサービスを受けまた徳島県の上勝町や佐賀県の諸富町など空気の澄んだ田舎町に滞在していたせいか、それらの日本との違いについつい敏感になってしまう。

到着と同時に少しマイナスな面ばかり気になったが、バスで市内に出ると車で溢れかえる道路、行きかうたくさんの人々、活気ある建設現場の風景から、上海独特のヒシヒシと湧き上がるようなエネルギーを街から感じるような気がする。市内には「上海万博まで後600日!」という看板が多く見られるようになっており、北京オリンピックが終わりこれからは万博へ向け準備が着々と進みそうだ。

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