2008年3月19日水曜日

新しい部屋

上海に来て、三回目の引っ越しをした。広島の実家を離れ、自分で家を借りてすむのは大学1年生のころからだけど、かれこれこれで8回目の引っ越しになる。

大学一年 ロフト付き1DK
はじめて一人暮らしができとてもうれしかったことを覚えている。
大学二年 3LDKで一か月50000円
昭和風の家。ちょっとかわった安くて広い部屋という条件で探した結果見つけられた。
大学三年 上海のボロボロアパート
82歳の上海のおばあさん(他人)と玄関を共有するタイプ。上海の生活観に触れられる体験だった。
大学三年 上海のマンションで友人とシェアリング
留学仲間であり学生団体の仲間でもあるT氏との3ヶ月間ながら実りのある生活だった。リビングにはいつも日中の団体仲間が集まりミーティングを開き、T氏との共同で小さな書斎を作った。
大学四年 京都鴨川沿いの女性専用マンション
カナダに留学していた妹の部屋に居候
社会人 上海のマンション
    フランス風歴史建築物認定アパート
どちらも上海ならではの建築だった。

今回の家はなかなか気に入っていて、4階建の一軒家の3、4階を使わせてもらうというなんとも複雑な家。1階には三世帯が住んでいて、2階には昼間はパソコンの前にかじりつきの元大学教授、現個人投資家といった構造。

小学校のころから、自分の家に誰かを呼ぶのは結構好きなんだけど、この家もそうなればいいと思う。理想の家は、犬を飼えて、絶え間なく刺激的な知り合いが遊びに来て、光が多く入り、自分の個性を表現できている家。早速自分らしい部屋づくりを始めたい。

0 件のコメント: