2008年4月10日木曜日

野球と経営

幼いころから野球をやってきた。

3歳の時に、父に教えてもらい、幼稚園では先生にピッチャーをしてもらい、帰ったら家の前の壁を使って一人でキャッチボールをしていた。

小学校ではチームでの練習に加え、家に帰って素ぶりやティーバッティングを時間を見つけてはやっていた。六年生までチビでヒリキなバッターで、なかなか打てなかったけど、六年生の最後の方にヒットが量産できた。ホームランも初めて打てた。

中学校では、初めて硬式のボール(それまではソフトボール)をマシンで打って、はじめ見学でチームの練習に参加した時、硬式ボールを打った時の手のシビレが痛すぎて、昼休みに父の前で硬式やりたくないと泣いてしまった。しかし練習を続けてマシンのスピードボールにも対応できるようになった。

高校では、1年のころは高校野球においてはパワーの無い小さなバッターだって、学校のグラウンドの端から端までを使ってやるロングティーでは、全然距離が出なく、実践でも結果が出なかった。だけど毎日練習をして、朝練をして、人よりも多くティーバッティングの数をたくさんこなすことを意識していたら、三年生になるころには、ロングティーではボールが端から端までを越えて校舎を超えるまで距離を伸ばせたし、実践でも長打を打てるようになった。

大学では高校までに身につけた技術と自信でサークル野球ではあるけど野球を楽しみながら野球ができるようになった。

毎日続けていればできないことは無い。野球で培ったこの感覚を大切にこれからも生きていきたいと思う。

これからは経営者になろうとしている。まずは業種(競技)を定めて、日々鍛練していけば、野球と一緒で得意になるだろう。どの業種だと野球のように自分を高めることができるか、これも日々追い求めていき自分が覚悟できるように、自分の内なる声を大切にしつつ、知識と情報を集めていきたい。

『人事を尽くして天命を待つ』という言葉があるが、これは、ベストを尽くしたら後は天を待つだけでリラックスしていなさい。という意味ではなく、人事を尽くした時にふと聞こえてくる天の声があるのでそれに従っていきなさい。ということだと龍村仁さんという方が言われていたことから、成長したら成長した分だけその時に見えるものが変わってくる。ということだと理解している。
バットをたくさん振れば、打つべきボールがたくさん見える。身体が打てる!と勝手に反応してくれる。
人事を尽くす毎日の生活が大切だ。

0 件のコメント: