2008年4月4日金曜日

宇宙ビジネス

土井宇宙飛行士が、有人宇宙施設「きぼう」船内俯瞰室などのミッションを終え、地球に無事戻ってきたそうだ。ホームページで映像が見れるが宇宙で普通に過ごしている姿は何か不思議な感じだった。

また、今年5月には星出宇宙飛行士が細胞バイオなどをするための船内実験、12月には若田宇宙飛行士が日本で初めて3~4か月滞在の実験に飛び立つ予定という。土井宇宙飛行士の滞在は15日で、15日も宇宙!?と思ったが、さらに12月には若田宇宙飛行士は3~4か月も宇宙に行き実験をするのは驚きだ。上海に3か月行ってきます。とはスケールが違う。このニュースをPODCASTで上海を歩きながら聴き、人間の可能性、進化のすばらしさを改めて感じた。

宇宙に関して、スピンインとスピンオフという言葉があるそうで、
スピンイン:民間分野の優れた技術を宇宙に積極的に入れ 宇宙開発計画で活かしていくてこと。
スピンオフ:宇宙の技術を民間の分野に活かしていくこと。(EX そもそも 地球と月との距離を正確に測るものだった技術が、カーナビ、GPS レーザー で活かされている。その他、キリンビールの缶、ミズノのスポーツスパイクでも活かされている。)

これからは特にスピンオフが注目されていき、宇宙での成果を実際の産業に活かしていくことが増え、3兆円規模になることが見込まれているそうだ。進化、新しい価値をとことん追求していく宇宙産業。何か自分も関わってみたい。

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