2008年7月12日土曜日

情熱大陸@tudou.com

『情熱大陸』は刺激をもらえておもしろい!主題歌の葉加瀬太郎のエトピリカは毎朝聴いてやる気もらってる。と上海留学時代に知り合い、現在はニューヨークに留学している友達が話してくれ、彼の学びに対する姿勢にはいつも驚かされているので早速自分もtudou.comという中国の人気動画サイト(日本では著作権の関係で見れないが。。)で情熱大陸を調べてみるといくつかヒットした。tudou.comの閲覧者は中国の若者が多いのでアップされている登場人物は、ジャニーズ系だったり、アイドル系が多い。(職人系は見つからなかった)

ヤマピー、ニノ、福山、BOA、上野樹里、土屋あんな(敬称略)、日本にいたらあまり興味を持たないジャンルだけど、登場人物はともかく『情熱大陸』を見たい!という気持ちで見てみた。

ヤマピー、ニノを見終わって、ジャニーズすごい!アイドルすごい!と見直した感覚になった。何かに向かって走っている姿が眩しく、置いていかれたくないという気持ちにしてくれた。そして、他の登場人物もどんどん見ていった。福山雅治以外、自分とあまり歳は変わらないのに、この映像を通して中国の若者に刺激なり感動なり与えている。

以下印象に残った場面やコメントを箇条書きにしておく。

山下智久
●小学校から5年間日記を書いている。
●母子家庭で育って母ちゃんを楽にさせたいと思った。
●芸能人にあこがれそれを叶えたかった。
●自分がやっていることに誇りを持ってる。どんなな仕事でも全力で取り組める。
●何かを得ようと思ったら、何かを捨てないといけない。

二宮和也

●1983年生まれ25歳
●硫黄島からの手紙で映画デビュー。ベルリンでドイツ女性のファンが増える。映画で俳優としてどういう経験をしたのか?という質問に対しては、「ただ本当にたんたんと伝えることを考えてきました。」と答える。
●世の中の若い男にジャニーズってだせーよなと言われるとすごく面白く感じる。反発される方がいやすい。
●ゲームやってる方がいろんなことが入ってくる。やってないと自分の考えが入ってきちゃう。
●やりたいポジションはキャッチャー。
●アイドルって空気読める人が多いと思う。何を求められるか分かる。自分主導で生きたことはない。
●本気ですから。

BOA
●当時19歳
●13歳で韓国で大ヒット。日本5年14才で日本へ。日本で、韓国で、アジアで大活躍。
●並はずれた歌唱力。言葉の壁を超えた表現力
●これまで人の何倍も濃い時間を過ごしてきた。
●外国人の女の子が外国語で自分を出さないといけない。
●泣いても何も変わらない。目が腫れるだけ。そういう時こそ笑えば、何か変われる。
●踊り過ぎて披露骨折の一歩手前。
●日本語の歌詞を書くのが楽しくなってきた。
●日本に初めてくるときに買った電子辞書を5年使っている。
●日本は身体が落ち着く韓国は心が落ち着く


福山雅治
●売れるってどういうこと?売れてない時って売れてない人が集まってくる。売れてない人同士がお金持ってないのに、お金じゃないって話はじめる。売れてないのに、売れるためじゃないって話すのは違うと思う。売れるのがすべてじゃないっていうのを知るためには売れないといけない。
●プロとアマの違いはプロは売れないといけない、でも売れることがすべてではない。
●ものづくりにおいて精神の目指すところはアマチュアだ。自分が創りたいって思ったものを創っていいんだと思った。はじめてアマチュアになれた。
●プロジェクトってちょっとの理解と多くの誤解を生む。
●カメラマン植田正治81歳との出会い。80歳を過ぎてなお、少年のように写真に向き合う人。
●植田正治さんのように何でもないものを絵にできるか?自分の目の前にあるこの景色を好奇心にできるか?
●植田正治さんに比べ自分はなんて凡人なんだと思う。自分にがっかりする。何が自分に向いているんだろう?
器用貧乏。
●僕は福山さんにしっとする。若いころ福山さんくらいの情熱とまじめさがあったなら。
●幸福は真しに何かを求めるものだけに与えられる。
●コンサートでは一番遠いお客さんまで届くボールを投げることを意識している。
●照明から美術まで超一流を揃える。


土屋あんな
●22歳1984年生まれ
●20歳で結婚
●まっすぐで素直。人に媚びない。
●土屋にしかできないちょっと危ない役どころが回ってきた。
●基本的じゃないな動きだけど今となってはもう誰も何も言わない。
●一流スタッフに囲まれても自分の意見を主張する。どんどん自分を表現する。
●アンバランスなイメージがある。
●一体人間にとって外見って何なの?

上野樹里
●命がけで向かってくる。人として信用できる。
●分からなかったらできない。ちゃんと感情が分かってからやりたい。


前回の日記で『狂気を持って臨める事業の見つけ方』を書いたが、
『情熱大陸』に出る人はみんな何かしら狂気じみたものを持っているように思う。
いつか『情熱大陸』に出てみたい。というか、出演できるに値するだけの事業や日常生活を見つけ出したい。

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