2008年7月20日日曜日

厳しく言ってくれる人

上海に金曜日戻り出張で上海に来ているおじ(母の兄)と会い、食事をした。
おじは3か月に1回のペースで上海出張に来ており毎回食事をさせてもらっているので、3か月ぶりの再会となる。今年の8月から東京で就職する学生のころからの中国人の友人も、これから一人で東京生活なので東京によくいるおじと何かあった時連絡をしてほしい。食事の前に少しだけ通訳をしてほしい。ということで同行してもらった。

おじにはこれまで上海に来る度に、また僕がおじが一緒に住んでいる兵庫の祖母の家に行く度にいろいろ話させてもらっており仕事の仕方からファッションセンスまでいろいろ指導してもらっているが、とても辛口で、厳しいことを言うが、優しさも兼ね揃えている人だと思う。

ホテルで合流し、自分の近況を報告し、通訳の手伝いをし日本料理屋栄で食事をする間、辛口の嵐だった。
●自分が本当に何やりたいかも分かってないのに、何かやりたそうなフリをしているだけ。
●起業したいって言って何するの?でかいことばっかいって具体性がまったくない。
●心のどこかで親に甘えてる部分があるんじゃないのか。
●結局やりたいことばっか探して現実から逃げているように思う。

ガツンとくるコメントばかりで、心が重くなるのを感じた。

また、今日同行してもらった中国人の友人は、後輩ながら思ったことをストレートに言う性格でこれまで何度もここが悪いと指摘を受けている。ただ、大変努力屋だし、優秀で、この度全中国600人の中から2人選ばれ日本での就職を手にいれている女性で、彼女から刺激を受けることは本当に多い。

おじの指摘に加え、友人もこれを機に僕に言いきれなかった指摘をする雰囲気になって、
●人とのコミュニケーションが下手だと思う。相手に不快感を与えずコミュニケーションをできるようになった方がいい。
●目的を共有しておけば、過程は指摘する必要が無いと思うが、過程を否定することがある。
●服のセンス改めた方がいい笑

などなど、家族の中で一番辛口、友人の中で一番辛口の2人との会食になり、心も身体もボロボロになりそうだった。

しかし、辛さの反面、うれしさを感じた。こんなに言ってくれる人なんてそうはいないな。
そして、そこから這い上がろうとしなければならない自分を準備していく自分を感じ、
その心境が心地よかった。この心地よさが自分の成長につながるのかな。と思い、
厳しく言ってくれる人は本当に大切にしないといけないなと思う一日だった。

おじさん、友人のD、に感謝。次会う時は同じことを言われないようにしたい。

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