2008年8月26日火曜日

日中学生交流企画

帰国を前に大学時代に活動していた、日中学生交流団体が主催する中国人と日本人学生の合宿企画のウェルカムパーティを見学してきた。

会場のホテルに到着しスタッフルームにおじゃまし差し入れを渡し、そして当企画の参加者用冊子を見せてもらった。1週間、日中交流という領域で日中の学生が語りあい、企画運営していくためにどうすればいいのかをメンバーが考えた知恵や想いが組み込まれた一冊で、とてもよくできていた。これはすごい。と思いながら1文字残らず目を通した。

成田空港と関西空港から、関東、関西地区の大学生参加者が到着し、いよいよウェルカムパーティが始まった。代表挨拶、企画紹介、立食交流パーティ、故郷紹介、テーマソングの合唱とスムーズに進行した。会場にいる団体メンバー、参加者総勢約50人の日中の学生一人一人がこの企画に対して期待を胸に秘め、目を輝かせてるような印象を受けた。会場の隅からその姿を眺めながら胸が熱くなるのを感じた。

隣国である日本と中国が、これからどのようにつきあっていくべきなのか?どのようにつきあっていきたいのか?スタッフ、参加者一人一人がこの企画を通じて見つけ出してほしい。2005年2月から立ち上がったこの団体は今年で4年目になる。これからも日中の学生の成長の場となるすばらしい団体であってほしい。そして自分は、これから自分のできることを増やしていき、この団体をOBとして後輩に勇気や希望を与えられるような存在になれるよう成長していきたい。

                        上海にて

0 件のコメント: