2008年8月5日火曜日

杭州のユースホステル

中国に旅行される加藤先生に杭州のホテルを適当にどこか押さえといてということで、真っ先に思い浮かんだのが、西湖の畔にあるユースホステルだった。先日、杭州で3年間、書道を勉強している留学生の知り合いとこのカフェで食事をし、とても雰囲気が良く是非日本からの旅行者にも勧めたいと思っていた。

ユースなので、シャワー、トイレは共同、朝食無しだが、一泊一人部屋で180元、ドミトリーなら6人部屋で1泊一人50元。立地は杭州のおしゃれ通り南山路にあり、建物も杭州らしい趣がある。また、ユースの中には宿泊者が集まるカフェがあり、無線ランがつながっているし、DVDを無料鑑賞できるし、世界の旅行者と知り合えることもできる。

1人部屋が空いていなかったため、ドミトリーに泊まっていただくことになったのだが、勧めておきながらドミトリーでもしも何かあっては申し訳がつかないと思い、一泊50元だし自分も2日間ユースに泊まることにした。一泊は先生に奢ってもらった。
(ここ数日上海に行っていたので愛猫のあにゃんは友達に世話をしてもらっている。)

夕食をして、ユースに戻り、夜は2日間ともカフェで過ごした。先生は司法試験の勉強や生徒への手紙の執筆、自分はパソコンを持っていき仕事の調べ物をし、それぞれの時間を過ごした。バイオハザードを横目にみつつ、たまに先生と話し過ごしたが、集中できる場だなと思った。

映画の音は聞こえるものの、興味の無い映画だとあまり気にならないし、また留学時代北京のユースホステルで友人と徹夜で企画書を仕上げた思い出と重なり、ユースホステルでタスクをするということが自分のアドレナリンを高めているような気がした。先日、山の頂上で読書するのは面白いと書いたが、読書モードの山、仕事モードならユースという感じだ。

これから何か仕事が溜まったら、このユースに数泊して、一人合宿をしようかと思う。
杭州にまた一つ好きな場所が増え、うれしい2日間だった。

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