2008年6月1日日曜日

登山と読書

杭州に来て初めての日曜日

集中して読書をしたい。
杭州を知りたい。
気分転換をしたい。

と言う気持ちから、家から1時間程の山、北高峰の頂上にある寺を目指し読書をすることにした。杭州は山に囲まれているので、すぐ自然と触れ合えるのでうれしい。

《登山》
登山の魅力は以下の三点だと思っている。
●何も考えず歩いていると、いつのまにか思考だけは違うところは飛びあらゆることを想像できる。
(今日は子供ができたらお弁当を作って、家族でピクニックをしてみたいなあ~。とか、ビジネスをこれからこんな風に進めていけないかなあ?などいつのまにやら考えていた。日常では巡り合えないかもしれない発想だ)
●目的を目指して汗を流して進んでいく過程が何か今の自分の人生を思わせてくれ、自分のことを客観的に見つめられる。
●登り終わった後の達成感は最高!
大学の終わりに友人と屋久島登山をした時登山の魅力を感じたが今日も感じることができた。

《読書の方法》
また、読書の方法は部屋でも読書はするが、外出先で読書をするのが好きだ。珈琲屋、電車、バスの中、銀行の待ち時間、騒がしい外の世界を感じつつ、本という内面の世界に浸ると、本の世界で学んだことをどうすれば外の世界で活かせるか感じやすい気がする。読みながら様々なアイデアが浮かんできて、それを本にどんどん書いていく。

《山の上の読書》
今日は始めての山の頂上でという試みだったけど、予想以上に集中でき良い読書ができた。また、山だけじゃなく寺がセットについていたということが幸いし、今日読んだ本は『現代の経営』ドラッカー で途中大企業のマネージメント手法など経験したことが無いことが多々でてきて、難解なところがあったが、寺の横のためお寺の鐘がゴーン!と響き頭を活性化さえてくれた。

絶景を眺めながらテーブルに杭州のロンジン茶を置き読書をしたらいろんな発想が引き出せた。本から何か感じては、メモ用紙に書き込んでいっていたのだが、アイデアの一つに、英語をしたいっていうことがあり早速下山後英語の先生を見つけ実行に移した。

杭州には今日行った北高峰以外にもたくさんの登りやすい山があるので、時間を見つけては本を一冊片手に、登って読書をしたいと思う。そんな新しい読書法を発見した日曜日だった。

今日は妹の誕生日(22歳)京都から実家に帰り、92歳のおじいちゃんとケーキを持った写真を送ってくれてうれしかった。おめでとう妹!

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